ハウスクリーニングのプロが教える黒カビの予防方法と掃除方法
こんばんは。
本日は広島市中区、安佐南区と福山市伊勢丘地区のハウスクリーニング・エアコンクリーニングの現場でした。本日のハウスクリーニング現場の1部屋では、綺麗に掃除をされて退去されている賃貸アパート現場がありましたが、非常に残念だったのが、コーキングに生えている黒カビでした。これは湿気などの事も影響するので、入居者が原因でもありません。
いずれにしても、この黒カビはハウスクリーニング業者泣かせですね。地味な清掃作業ですが、綺麗になったとしても、評価されにくい部分です。
結局のところ予防しかありません。黒カビは湿気の多い環境でよく発生し、シャワーホースやコーキングなどの柔らかい素材にも生えやすいです。黒カビ対策の方法をいくつか紹介しますので参考になれば幸いです。
シャワーホースやコーキングの黒カビ除去方法
1・ 塩素系漂白剤を使う
黒カビが生えている部分に塩素系漂白剤を直接塗布します。
約10~15分放置した後、柔らかいブラシでこすり、水でよく洗い流します。
換気を良くするなど、使用時の注意事項を守ってください。
2・ 重曹と酢を使う(自然派向け)
重曹を水で少し溶かしてペースト状にし、カビが生えている箇所に塗りつけます。
その上から酢をスプレーします。酢と重曹が反応して泡が発生し、カビを分解します。
約1時間放置した後、ブラシでこすり取り、水で洗い流します。
3・ アルコール消毒
エタノール(消毒用アルコール)を直接黒カビが生えている部分にスプレーします。
数分間放置した後、柔らかい布やブラシで拭き取ります。
4・ 専用クリーナーを使用
市販されているカビ取り専用のクリーナーを使用します。使用方法は製品によって異なるので、パッケージの指示に従ってください。
予防方法
浴室を使用した後は、換気をよく行い、湿気を外に出します。
シャワーホースやコーキングの表面を定期的に乾燥させることが重要です。タオルで拭き取るなどして、水分を残さないようにしましょう。
防カビ剤を含んだスプレーを定期的に使用することも有効です。
黒カビは健康に悪影響を及ぼすことがあるので、発生を見つけ次第早めの対処を心がけ、定期的な清掃と予防措置を行うことが大切です。
さて、特にシャワーホースやコーキングなどの柔らかい素材のものに黒カビが発生しますが、この場合は、表面だけではなく素材の内部にも侵入している場合があります。これらの素材は多孔質であるため、水分やカビの胞子が内部に浸透しやすく、カビが根を張りやすい環境を提供してしまいます。特にコーキングは、時間とともに微細な亀裂が発生しやすく、そこからカビの胞子が侵入して内部で成長することがあります。
内部に進入したカビの対処法
内部に進入したカビに対しては、表面のカビを取り除くだけでは不十分で、以下のような対処が必要になることがあります。
コーキングの場合
一度カビが内部に進入してしまったコーキングは、根本的な解決のためには取り除き、新しく打ち替える必要があります。カビ取り剤で表面のカビを除去した後も、内部のカビは残り続けるためです。
シャワーホースの場合
シャワーホース内部にカビが生えている場合、内部を徹底的に清掃することが難しいため、新しいホースに交換することをお勧めします。
予防とメンテナンス
定期的な清掃と乾燥
カビの発生を防ぐためには、バスルームの湿度をコントロールし、表面を定期的に清掃して乾燥させることが重要です。
換気の改善
バスルームを使用後は、換気扇を使うか窓を開けて十分に換気し、湿気を外に逃がします。
コーキングの定期的な点検と交換
コーキングは時間の経過と共に劣化するため、定期的に点検し、必要に応じて交換します。
カビは健康への影響も考慮されるため、見つけた場合は迅速に対処し、予防措置を講じることが大切です。